ちょっと難しかったLinuxネットワーク実習

最近は、PCサーバがとても安くて1万円そこそこで教材用としては十分すぎるマシンを手に入れることができます。ちなみに私が利用したお店は、NTT-X Storeというお店です。

自分が学生時代に使っていたマシンや、自宅で引退したマシンや、校内で引退したマシンなどをかき集め、それでは足りない分は安く購入したサーバで補い、Linuxネットワークを作っちゃおうぜ!という講座を今年度の総合的な学習の時間にて実施しました。受講者は12名。

そう、今年度は総合的な学習の時間を2講座受け持っています。自分としてはかなりチャレンジング。結論からいえば、ちょっと無理がありました。このほかにも自由選択1講座と必修があるので、種類でいえば4種類、しかもどれも実習バリバリというのは正直準備が追い付きませんでした。反省。

内容は、できる限り教員による説明を最小限にして、ネットワークケーブルもない状態からイントラネットを構成するぞー、というもの。ネットワークの仕組みを直に知った上で、セキュリティの話なんぞに発展できればいいなぁ、と思っていました。

教員による説明を最小限にしているのは、なるべく調べながら自己解決しながら理解をすすめて欲しいから。3年生なので、いい加減自立せんといかんよね、ということも思いながらゆっくりゆっくり進めました。

OSをインストールするところから処理速度が機種によって全然違うので、進み具合のコントロールが大変だったり、インストールするものを最小限にしてインストールするよう指示したけれども「前部入り」状態でインストールしちゃって後でえらいことになったり、でてんやわんやでしたけれども、最後きっちりまとめられればいいかな、ぐらいの気持ちで3学期はまとめの方向でがんばりやす。

あと生徒たちにとって意外な教訓となったのは、知識として得た情報の扱いでしょうかね。この講座は週に1回(2時間連続)しかないし、しかも行事等でなくなったりすることもあるので、何かを勉強したとしても忘れてしまいます。これはしょうがない。そこで一応、今年の総合的な学習の時間では、NetCommonsの環境にて生徒が自分のためにメモをとれるようにしましたし、共有もできるようにしました。それを活用してくれた生徒は忘れてもOKのよう(!)でしたし、知識の共有がなされたときは、知識の提供者は自分で勉強を進めることができ、利用者は助かった~とか思いながら閲覧するということがありました。しかし、逆に知識の共有が進まなかったときは、置いて行かれる生徒が出てしまうという残念なことになったり。

予備知識がほとんど無い新しい分野の勉強をするには、調べる量もハンパないし、考える時間もたくさん必要だし、しかもうまくいかないときの原因追及も大変だ。私も困りながら一緒に考えるということもありました。計画はあるのだけれども、生徒が主体で動くので、実際は何が起こるかわからないということもあり、なかなか楽しい講座ではありました。

おっと、ありましたじゃないですね、まだ3学期に続きがありますからね。ゴールはまだ先です。

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