他教科と教科「情報」のクロスしているところ

センター試験が始まりました。我がクラスの生徒はしっかり取り組めたかしら、などと今年はそんなことも思う一方で、興味本位で問題文を見るときには

  • 教科「情報」とクロスしていそうな分野があるかどうか
  • PISA型学力と言われているものが意識されている等、従来とは何か違うようなものがあるかどうか

などということが気になったりします。

前者では、政治経済第2問と現代社会第3問でしょうか。

政治経済では、インターネットの普及によって新たな課題となった「権利」について、現代社会では「情報技術革新」がビジネスにどのような影響を及ぼしたというテーマで問題が作られていました。いずれも教科「情報」で扱われていてもおかしくはない内容ではありました。

特に政治経済の問題文はじめの傍線「表現の自由」について、何が表現の自由として認められているの?という選択肢が並ぶ。著作権に関する知識とリンクさせればなんてことはないのだが、憲法で認めていることと著作権法での主張、そしてネット社会での問題点について生徒がいろいろ考える授業というのもあっていいなぁ、などと思ったりしますね。あれはいいだのだめだの、ということで終始するのは時間をかけるだけもったないなぁ、などということが言われたりしますが、じゃあどうやったらいいの?というヒントがこの問題文から得られた気分。

PISA型を意識させる問題かどうかはわかりませんが、英語では漫画から情報をどれだけ取り出せるかを問うていると思われる問題を発見。こういうのは見ていて面白いですね。

  1. センター試験の公民で情報社会に関する出題があることを、田崎先生のブログで初めて知りました。実際に解いてみると新しい発見があるものです。

    生徒に色々と考えさせる授業は目標の一つです。教材開発が難航するのが現実ではありますが・・・

  2. TASAKI より:

    こんにちは。今年のセンター試験では出題されていませんでしたが、現代文でも情報化社会をテーマにしたものやメディア論から出題されることがあります。情報の授業内容がアカデミックになるほどにクロスする内容も増えてくると思い、勉強しています。

    生徒が主体的に学ぶ授業は難しいですが、本校の場合はやると盛り上がるのでこちらも1回でも多くそのような授業ができるよう勉強しています。

  1. 2009年度センター試験(現代社会第3問、政治経済第2問)を解いてみた…

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