文科省:「教育の情報化に関する手引」
文部科学省のサイトに、3月30日付で「教育の情報化に関する手引」が公開されています。
目次は次の通り。
第1章 情報化の進展と教育の情報化
第2章 学習指導要領における教育の情報化
第3章 教科指導におけるICT活用
第4章 情報教育の体系的な推進
第5章 学校における情報モラル教育と家庭・地域との連携
第6章 校務の情報化の推進
第7章 教員のICT活用指導力の向上
第8章 学校におけるICT環境整備
第9章 特別支援教育における教育の情報化
第10章 教育委員会・学校における情報化の推進体制
第1章を早速読むと、教育の情報化は
- 情報教育 ~子どもたちの情報活用能力の育成~
- 教科指導におけるICT活用 ~各教科等の目標を達成するための効果的なICT機器の活用~
- 校務の情報化 ~教員の事務負担の軽減と子どもと向き合う時間の確保~
の3つから構成されているものだと明確にしています。この分類はこれまで「もやもや」していた私にとっては分かりやすいです。
さらに読み進めると、「情報教育の進展」という節や第2章に、学習指導要領上での情報教育の扱いについて解説がある。これを読むと、
- 中学校の技術分野や高等学校の教科「情報」は情報教育を充実させる上で一定の役割を担う
- 情報教育は、学校全体で推進する
ということが書いてあります。学校全体で推進する、となると「えーめんどくさい」になりそうですが、簡単なところから情報教育はできます。
例えば「何故、レポートをまとめるときに”Wikipedia”を丸写しONLYで済ませることはいけないことなのか」ということはすべての教科に共通する悩みですが、それで嘆く教師と生徒に「なぜ」を教える教師に別れてしまうのはもったいないです。全員で「なぜ」を担当教科の言葉でよいので教えていければ生徒もさまざまな教科で情報の扱い方を学べますし、結果として学校全体で情報教育に取り組んでいることになるのだと思います。