2時間かけて2進法

去年まではビットのたし算(進めたクラスでは+掛け算)までしかやらず、どこか消化不良な感じでした。ああ、日常で扱ってる数字を0と1だけであらわすとそんなことになるよね、ということを確認するだけではちょっと物足りない。でも、授業時数も限られているし、どうしよう。

まぁ物足りなかったらボリュームをアップすればいいよね、ということで今年は2時間を2進法の時間として取り、ひき算もやってみることにしました。

すると、

2の補数はNOT回路を通したものに1を加えれば求められる。そして、補数を加えるだけで引き算ができてしまうのだね~。掛け算はビットを左へシフトさせる操作を基本に実現しているんだよー

といったような、コンピュータの動作にも話が及ぶ構成で2進法の授業ができました。1の補数やプラス記号とマイナス記号+絶対値の方法と比較して2の補数って便利だね、ということも確認できました。

また、扱うことができる整数の範囲にも限りがあることや、十進法の0.1を2進にすると循環小数となって有限桁では表現できないことを通して、コンピュータができること・できないことの一面を見ることができました。

ということで2進法に2時間かける意味はあったかな、という感想。単に基数変換する授業と比べてコンピュータの仕組みをより知ることができる分の改善になった、と思いたい。

あ、シフトといえば手回し計算機があった。見せておけばよかったなー。反省。

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