情報社会に参画する態度

改正著作権法 成立

Posted in 知的財産権 on 6月 13th, 2009 by TASAKI – コメントは受け付けていません。

IT mediaで知りました.記事はこちらにあります.

まぁ,ダウンロードがどうとかニュースサイトを見て脊椎反射的に反応するのもアレですから,ひとまず文部科学省サイトにある「著作権法の一部を改正する法律案」でも読んでみることにしましょう.

あ,余計なことですが,文化庁サイトにある著作権法の資料も毎年更新されています.改正著作権法に対応した「著作権法テキスト」が出るのはまだ先でしょうが,出たときには読んでおきたいですね.

他教科と教科「情報」のクロスしているところ

Posted in 入試問題, 情報社会に参画する態度 on 1月 18th, 2009 by TASAKI – 3 Comments

センター試験が始まりました。我がクラスの生徒はしっかり取り組めたかしら、などと今年はそんなことも思う一方で、興味本位で問題文を見るときには

  • 教科「情報」とクロスしていそうな分野があるかどうか
  • PISA型学力と言われているものが意識されている等、従来とは何か違うようなものがあるかどうか

などということが気になったりします。

前者では、政治経済第2問と現代社会第3問でしょうか。

政治経済では、インターネットの普及によって新たな課題となった「権利」について、現代社会では「情報技術革新」がビジネスにどのような影響を及ぼしたというテーマで問題が作られていました。いずれも教科「情報」で扱われていてもおかしくはない内容ではありました。

特に政治経済の問題文はじめの傍線「表現の自由」について、何が表現の自由として認められているの?という選択肢が並ぶ。著作権に関する知識とリンクさせればなんてことはないのだが、憲法で認めていることと著作権法での主張、そしてネット社会での問題点について生徒がいろいろ考える授業というのもあっていいなぁ、などと思ったりしますね。あれはいいだのだめだの、ということで終始するのは時間をかけるだけもったないなぁ、などということが言われたりしますが、じゃあどうやったらいいの?というヒントがこの問題文から得られた気分。

PISA型を意識させる問題かどうかはわかりませんが、英語では漫画から情報をどれだけ取り出せるかを問うていると思われる問題を発見。こういうのは見ていて面白いですね。

2学期の授業は「メディアとコミュニケーション」

Posted in コミュニケーション, メディアとの関わり, 情報の伝達, 情報社会に参画する態度 on 12月 21st, 2008 by TASAKI – コメントは受け付けていません。

2学期の情報Aの授業は「メディアとコミュニケーション」で通しました。

何気なくメディアに接している。

「何気なく」に意識をもっていくと、何が見えるのだろうか。

コミュニケーションって、何だろうね。

ネット上の掲示板で伝わりやすい情報、伝わりにくい情報。

情報が伝わるって、何だろうね。

マスメディアが流す情報は、何らかの意図のもとに構成され、編集されているという話。

意図って、何?

ケータイで情報をやりとりするときに、テレビを見るときに活用できるリテラシーを扱ったつもり。

わかりやすい言葉だけを使って多くを語らないよう気をつけたので、しっかりと覚えていてほしいなぁ、と思う。

第12回視聴覚教育総合全国大会・第59回放送教育研究会全国大会

Posted in おでかけ, メディアとの関わり on 10月 25th, 2008 by TASAKI – コメントは受け付けていません。

今日は「第12回視聴覚教育総合全国大会・第59回放送教育研究会全国大会」の全高メディア協(高校)分科会にて研究発表です.

今年度もマルコ・テンペスト氏「ワンカメラマジック」(Marco Tempest,PhoneCam Magic) をメディアを学ぶための題材として取り入れています.まだ作品提出まで進んでいませんが,取り組んでいる様子をご報告させていただきます.

昨年度から授業での課題として提示している映像は,次の5作品です.これなら手軽にできますね.

しかけを解説した映像も一部あります.探してみるのも楽しいですが、下記に示します.

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朝バナナダイエット

Posted in メディアとの関わり on 10月 6th, 2008 by TASAKI – 2 Comments

土曜日に開かれた「どっかん」の研修会・夜の部で会話したことをもとに,ちょっと書きます.

朝バナナダイエットがテレビ等のメディアで紹介されてからバナナが買いにくくなったのだそうな.私はたまに食べる程度だけど,おいしいよね,バナナ.

今回の「朝バナナダイエット」の話は,あの「納豆」の話とまったく同じなんですよね.まぁ「杜仲茶」とか「ローズヒップ」など,「楽してやせる・きれいになる」というところにニーズがあるのは別に昔からそうだけど.

言葉だけが独り歩きする.

朝にバナナを食べるだけでやせる!すごいね!と思う人が沢山いる.

だけど,テレビでもやってたけれども,

寝る前に飲食しない

という話だとか,

ストレスをためない

だとか,

バナナ以外の要素も含めてのダイエットなんだよね,これ.

そりゃね,朝にパン&コーヒーよりは,バナナのほうが栄養があって健康的じゃろう.

成分の話は私はまだ調べてないからわからんけど.

・・・

そう,調べてないからわからんけど.

これが大事.

テレビでやってた!じゃあ私も!

じゃなくて.

「ガマンしない朝バナナダイエット」というブログのエントリにも,

  • 信じる・信じないじゃなくて,根拠や実績を自分で確認すること
  • 複数の情報源にあたること
  • 情報は鵜呑みにせずに疑うこと

といったことを勧めている.

情報の教員としては,いかにしてこいつを生徒に身につけさせるか,ということが検討課題でありますね.

ああ,でもバナナはうまい.今日もバナナを買いに行こう.

ダメだけではダメです

Posted in コミュニケーション on 5月 28th, 2008 by TASAKI – コメントは受け付けていません。

読売新聞:「「携帯 V小中学生に持たせないで」…教育再生懇、1次報告」を読んでの感想.

ケータイ禁止.持ちたい場合は通話やGPS機能を備えたものを,ということらしいです.その発想はどうだろう.私は疑問です.

例として,こんな話を.今実際に「ケータイ禁止」を校則にしている学校があります.そのような学校で目にするものは,「あ,ケータイ持ってきてるね,先生が預かるから,放課後取りに来なさい」というような光景.禁止しても生徒はケータイを持つし,親は買い与えるという事実.そして,実際に持っていないはずのケータイで「学校裏サイト」への書き込みが行われていて,書きこみの内容によっては問題ではないか,などと言われるという事実.で,最終的に「情報モラルがどうのこうの」と言われる始末.ちょっと対症療法的も過ぎてなんかおかしい.でも,普通にある話です.

では,ケータイ禁止な学校で「ケータイの使い方,コミュニケーションのあり方」を授業で扱うとしましょう.授業者は,やりにくさを感じます.「みんな,ケータイ使ってるよね」・・・こんな問いかけすらできません.「うん」と言った瞬間,校則違反とも言われかねない微妙な気持ちを生徒はもちかねません.学校側は禁止している手前,携帯電話会社の社員さんにお願いしてケータイの使い方講座を開くなどということこともできません.それとも「学校では使っちゃだめだけど,家庭で使うときには・・・」などという屁理屈を言って開催しますかそうですか.

いかん,話がそれそうになりました.ここで言いたいのはケータイに関しては禁止といっても反発を招くだけだけで,どうせ隠れてこっそり持つだけのことになるんじゃないんでしょうかね,ということです.そして,そうなったら,大人としてはどれだけの青少年がケータイを使っているのかが見えにくくなるだけで,使い方の教育ひとつとっても,かえって手を出しづらくなるのではという心配があります.

ケータイは使っても良い.でも,使うのであれば,使い方はきっちり押さえないとね.フィルタリングなども親子で話し合わないとね.そして,家庭で,学校のHRで,授業で,部活動で.いろいろな場所でいろいろな人がケータイの有効な使い方について考え,それを子に実践させないとね.

そして,最終的にそのような「しつけ」をする自信がなければ,買い与えないのも選択肢としてあってもよいのかな,と.

普段の生活でも,インターネットでも,振る舞いの悪い子はしつけのなってない子です.子どもをしつけるのは大人です.大人がケータイから逃げてはいけません.大人はケータイについて自ら学び,積極的に子どもをしつけましょう.

コンビニのコピー機をプリンタにしよう

Posted in ICTと生活 on 3月 20th, 2008 by TASAKI – コメントは受け付けていません。

今日はICTE茨城の研修会へ出かけます.

情報交換をするということなので,こちらもレジュメを作らねば,と思っていたものの,今朝までできず.

起きて作ったはいいが,はてさてプリントアウトはどうしたものか.おうちのプリンタがインク切れなので,印刷できない.どうしよう.

あー,コンビニのあの立派なコピー機にコンピュータをつないで印刷したい・・・いやそれは無理だよなぁ,でも確かUSBメモリをコンビニに持っていけば画像を印刷できたりするから,似たようなサービスないのかなぁ,とかうだうだ考えながらセブンイレブンサイトへ.

すると,「ネットプリント」というサービスがあるというではないですか.へーー.ゼロックスさんありがとう.セブンイレブンさんありがとう.

早速ユーザ登録→印刷データをアップロード→コンビニへ.

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予約番号をぽち

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A4紙に2ページまでならまとめて印刷することもできます. その他白黒用紙サイズ云々を設定.

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ちゃりーん

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わくわく

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でたー!なんか感動.最近のコンビニのコピー機はかなり高画質ですね.

ネットワーク化されているおかげでばっちり資料を準備できました.

あ,もう時間だ.行かなきゃ.

インターネットの特性を理解しよう

Posted in コミュニケーション, メディアとの関わり on 3月 16th, 2008 by TASAKI – コメントは受け付けていません。

読売新聞を見ると,最近~この1年くらいの連載でも

が掲載されています.連載を企画している人たちはどのような思いで記事を書いているのか,ちょっと興味があるところです.連載記事になるくらいなので,世の中に対して何かしらの危機感を感じているのだろうかと思います.

本校でも「情報」の時間がありますのでこのようなテーマを扱うことがありますが,やはり生徒がきちんと理解するためにはたかだか2単位の高校の情報の時間でどうにかなるというようなことでもない気がしています.

どのようにインターネットを使うのか,という議論は道徳の時間やホームルームそして家庭でもできます.例えば,インターネット上のウェブサイトへ手軽に接続できるケータイ端末を買い与える際には親がきちんと使い方など子どもと議論して料金上の制限やフィルタリングサービスなどを利用するしないを選択するなど子どものケータイ利用をコントロールすることができますし,その機会にインターネットとの付き合い方を話し合うことができます.通信料をバイトして払うから自由に使わせてくれ,はいそうですかわかりました,としてしまっては教育の機会を逃すというものです.

その一方で,たとえば私は情報の担当教員ですので,情報の授業で扱える内容はどのようなものがあるかを考えてみます.

  • インターネットとはどのような特性をもつメディアなのか
  • 最近起こっているさまざまな事件等ではどのような特性が利用されたのか
  • 例えばネットいじめでは,情報はどのような場所で広まり利用されたのか.直接受けるいじめとの違いは何か

など,インターネットの技術的なしくみやメディア特性そしてコミュニケーションの方法から迫ることができるかもしれません.実際,本年度の授業で触れる場面はありました.教科の活動ですので,対症療法的なアプローチではなく,しくみをふまえてネット上で起こっていることの分析や考察ができるように指導したいと思っています.これは今年度は中途半端に終わってしまった部分なので,来年度はしっかりできれば,と思っています.

インターネットはとても便利なメディアです.ですが,親や教師が十分に知識をもって子どもを指導できなければ,インターネット上でトラブルが起こっても「たいへんだ,たいへんだ」としか言えなくなります.

自転車の運転の仕方やお店での買い物の仕方,電車やバスの乗り方や礼儀作法などを子どもに教えるのと同じように,インターネットを自分の便利のために活用できるようになるための知識を親や教師が与えていけば,子どもは自ら考え適切な行動を取ることができるようになるのではないでしょうか.そのきっかけとして上記の連載記事を活用できたらいいのかな,と思いました.

ネットいじめ

Posted in 規範意識を高める on 11月 18th, 2007 by TASAKI – 2 Comments

読売新聞:広がるネットいじめ 匿名で中傷悪質化

新聞を読んで気になる記事でした.学校の中でいじめはなくとも,職場の中でいじめはなくとも,それが「場外」で発生したら,もはや指導する云々の話ではなくなってしまう.当事者を読んで指導,などということができない今,このことについて生徒そして大人をどのように教育しなければならないだろうか.

知らないところで,誹謗中傷されている.ひょっとしたら,今目の前で親しそうに話している人が,陰で中傷しているかもしれない.昔は「陰口」で一部でしか共有されなかった情報が,今はウェブ上で多くの人たちと共有できるようになって「いじめ」に加担する人々を簡単に増やすことができる.

自分が影で中傷されていたことに気づいたときの精神的ダメージは大きい.でも,その大きさは哀しいことに書かれた本人にしかわからない.誰が書いているのかわからないことから,見えない力を感じて恐怖感に襲われる.ひょっとしたら,あの人かも,いや,この人かも・・・考えるだけで眠れなくなるかもしれない.

しかも,ウェブ上に流れた情報は,消したくても自分ではどうにもならないし,いじめに加担している本人でさえ動きが大きくなるほどコントロールできなくなってしまう.

いじめの痕跡も,メイルでいじめている側の携帯電話にいつまでも残すことができるし,掲示板の管理人が対応しなければネット上にいつまでも残り続ける.

いじめの被害者は何度も傷つき,加害者も反省したところで原状回復させることができなければ,「私はいじめをした」という記録を拭い去ることはできない.

攻撃すれば相手は傷つく.携帯電話やパソコンでそれをやれば記録が残る.不特定多数が参加する掲示板で中傷をかきこめば,それは事実上のリンチである.でも実際に殴るわけではないから,相手の痛みを知らずに無制限に攻撃を加えることができる.結果,実際に自殺する人も出ている.「ネットいじめ」とは,どこまでも陰湿にターゲットを攻撃できる,立派な犯罪である.

記事の末尾に,「書かれる側のダメージを理解させる教育を、教師や保護者が早急に行う必要がある」とあるが,まったくその通りである.現実の生活空間においても,ウェブ上で活動していても,人の痛みをどれほどわかってあげられるのか等,「自分は人としてどう生きるのか」を考えることが求められているのだ.

学研の「大人の科学」・マルコーニ式電波カー

Posted in ICTの発達, 小道具・玩具, 通信技術の理解 on 10月 7th, 2007 by TASAKI – コメントは受け付けていません。

情報が電波に乗ってより遠くへと伝わるようになったときの話は,この教材とともに語ろうではありませんか.

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本年度の授業でも,見せました.動くので,見せ方に工夫を要しますが.