Posted in 教員養成 on 4月 25th, 2009 by TASAKI – 1 Comment
情報科の採用試験は狭き門ですが、乗り越えなければその先はありません。ということで、近所の自治体の採用情報をちょっと調べてみました。
- 東京都
- 埼玉県
- 採用あり(高校全体で250名程度、教科等の内訳なし)
- 研究会の研修として研究授業をするといった活動もあるようです。
- 要項の内容はこちらで確認を。
- 神奈川県
- 採用あり(募集人数は5名程度だとか)
- 教科の研究会も先進的な内容が多く勉強になります
- 要項の内容はこちらで確認を。
- 茨城県
- 募集なし。
- 教科の研究会が大変盛り上がっているところなのに、残念。
どの都県にも熱心に授業研究に取り組まれている方が居ます。採用されたら研究会へ出かけていけば、誰かがいろいろ教えてくれるでしょう。そう、教科「情報」も7年目です。来年の4月に採用される頃は8年目を迎えます。試行錯誤している時期からより発展させる時期へとゆっくりシフトしています。教科を育てていくという、あまり無いであろう貴重な経験(!)をしてみませんか?
(5月2日:茨城県の採用情報を更新)
Posted in おでかけ on 4月 19th, 2009 by TASAKI – コメントは受け付けていません。
毎年5月にICTEのセミナーが各地で行われます。
私はここ数年ご無沙汰でしたので、今回は足を運んでみようと思います。知り合いもたくさん発表されるようですので楽しみです。
Posted in おでかけ on 4月 18th, 2009 by TASAKI – コメントは受け付けていません。
転勤したてで右も左も分からぬまま,えっちらおっちら半月が過ぎました.学校が変わればゼロからのスタート.見るものすべてがはじめて.仕事のペースも,たぶん早い.私がぼーっとしているからかもしれないけれども.
さて,そんな目の前のことに気を取られていると,あっという間にゴールデンウィークです.気づくと,夏の大会参加手続きができていない!どうしよう!ということになるので,今のうちにメモしておきます.
- New Education Expo 2009
- 学会・研究会ではなく企業主催のイベントですが,教育の情報化や情報教育に関する講演・発表・機材等々あって,大変有意義です.
- 2009年6月4日(木)~6日(土)
- 東京ファッションタウン
- 参加申し込みはまだ準備中とのこと
- 日本情報科教育学会 第2回全国大会
- 2009年6月27日(土),28日(日)
- 九州工業大学
- 発表申込期限:5月8日(意外に早い!)
- 発表原稿期限:5月20日
- 参加申し込みも5月20日までに
- 全国高等学校情報教育研究会 第2回大会
- 2009年8月24日(月)
- 筑波学院大学
- 発表申込期限:書いていませんが,お早めに!
- 発表資料(2つ穴パンチしたもの)は当日発表者が用意!300部
- 参加申し込みはもう少し時間が経ったらアナウンスがあります
みんなで日頃の実践を発表して教科「情報」をもりあげましょー!
Posted in おでかけ on 3月 28th, 2009 by TASAKI – 3 Comments
今回は発表者として参加しました。
マルコ・テンペスト氏の「ワンカメラマジック」を使った授業実践を報告させていただきました。ケータイのカメラを使ってトリック映像が製作できるという氏のアイデアはとても素晴らしいです。
なお、授業で使った映像へのリンクは、視聴覚教育の全国大会で発表させていただいた時書いたエントリにありますのでご覧ください。
余談ですが、視聴覚教育の世界では、研究発表は単に話すだけではなくワークショップ形式があったり、議論しながら進めたりと、参加者とインタラクティブな関係になって理解を深めていくことが普通にあるのだとか。ということで、昨日は思い切って参加者の皆さんに話しかけてみました。ただ、ちょっとテンションが上がりすぎていて困らせてしまったかも知れませんが、それでもご協力していただいた皆様に感謝!ありがとうございました!
Posted in ソフトを使って on 3月 21st, 2009 by TASAKI – コメントは受け付けていません。
Impress Watchを見て知ったのですが、マイクロソフトが数学学習ソフト「Math」をリリースしたのだそうで、ダウンロード販売価格にして約5000円とのこと。
えー、5000円かー、数学といったらGRAPESがあるんじゃないかなー、とか思いながら説明を読んでいく。
すると、関数を手書きで書き込むと、きちんと認識されるのだそうな。
うー、そこかー。授業でぱっと出したいときには手書きは便利かもなー。というか、生徒が使うには敷居が低そうですね。
買うかどうかは別として、ちょっとメモ。
Posted in 教員養成 on 3月 20th, 2009 by TASAKI – コメントは受け付けていません。
東京都教育委員会のウェブサイトにて、今年の夏に実施される教員採用試験の実施要綱が出ています。
また、教科「情報」担当教諭の募集がありません。
採用試験に通ることを目標にして非常勤講師をしながら授業研究をしている方々も沢山います。
「数学と理科の免許が必要」という勝手なルールのために、試験はひとまずおいといて、免許取得のため大学に通っている方もいらっしゃいます。
そのような方々にとっては気の毒としか言いようがありません。
非常勤講師の人材不足などということをアピールしていますが、採用試験をやらないんだから仕方がないんじゃないの?と個人的には思います。
埼玉県は少数ながら毎年採用しています。
神奈川県も、最近少数ながら採用を開始しています。
今後、人材はそっちへ流れていくのだろうなぁ、と思います。
Posted in カリキュラム on 3月 10th, 2009 by TASAKI – コメントは受け付けていません。
昨日、文部科学省が高等学校の新しい学習指導要領が公示されたようです。こちらから確認することができます。
ほとんど指導要領「案」の通り出てきていますので、慌てることはございませんね。高等学校ではあと5年間、準備期間があるようなものですから、たとえばこれからは「社会と情報」でいこうかなぁ、と思う方は「情報C」をベースに指導方法を開発していったりすることもできるでしょう。
情報Aを実施する学校が大多数という状況において、事実上普通教科「情報」におけるメインテーマは情報活用の実践力になっていました。これからは、情報のディジタル化や知的財産権等々の内容を学習する際に情報活用の実践力をいかに活用するかという視点で授業を組み立てることになります。私は今年から試行錯誤をはじめていますが、どうやらいきなりやろうと思ってできるというものではなさそうです。
「課題解決型の授業」とはちらほら目に付くフレーズですが、これをこれからより積極的に取り入れていかないとなぁ、と強く感じているところです。
Posted in 分類せず, 制御・ロボット on 3月 9th, 2009 by TASAKI – コメントは受け付けていません。
本校でも学年末考査がはじまりました。情報の試験は初日でしたが、生徒は試験勉強が大変だと言って放課後の補習にもパソコン教室で勉強する生徒がちらほら。
今回は穴埋めの記述と問題を中心に、根拠に基づいて結論を導く問題(といっても簡単にしましたけれども)、計算問題などなど出しました。
「語群」や「マーク式」というのは、受け持ち人数が500名とかであればやるところですが、200名程度であればまだまだ大丈夫。やっぱり高校の勉強は「理解できてる?」ということであったり、「自分の言葉で言える?」ということを(生徒からいくら難しいと言われようが)問うべきで、そうであれば記述式でやるのが基本かと思っています。とはいえ、追い詰められて「語群」とかでやったこともありましたけれども。
さて、200枚の答案を採点します。今回はありがたいことに初日でしたので、このテスト期間でやっつけたいと思います。もしも最終日になってしまったら、
最終日:テスト→翌日:卒業式予行(担任は忙しい)→翌々日:卒業式(担任は忙しい)→そのまた翌日:対外試合の引率(答案を持ち出すことなどできませぬ)→そのまた翌日:日曜日(・・・答案持って帰るの?ほんとに?)→月曜日:授業&部活しながら必死で採点→火曜日:授業&部活しながら必死で採点&成績をつける→水曜日:答案返却&成績提出
・・・ハード。とってもハード。
ちなみに、卒業式関係がなかったらガチで授業(あ、下品な言葉を使ってごめんなさい)なので、授業&部活しながら必死に採点する日々になります。
200枚の答案を受け取る教員は、採点にどれくらいの時間を費やすのでしょうか。
1枚1分かかったとして、正味200分。3時間20分ですか。
1枚2分かかったとして、正味400分。6時間40分ですね。
1枚4分かかったとして、正味800分。13時間20分です。
200枚を一気に採点する集中力をもって連続で採点してこの時間かかるのです。連続13時間とかは誰にでもできることではありませんかそうですか。
つまり、記述や論述形式で試験をやると、授業やりながら部活やりながらでは物理的(というか体力的に)に答案返却に間に合わなくなってくるんですよ。役所に居る人にはご理解いただけないと思いますけど。たとえばとある教育庁の職員が「都教委の会議録(1回分)を3日で作れ」(あ、ちょっと簡単だったかしら。ごめんね、こっちも役所のことわからんのよ)と言われたのはいいけれど、午前中別の仕事をさせられて、午後も別の仕事させられて3時から5時30分までサッカーとかバスケとかテニスをさせられて、とかなっちゃったらどうなっちゃうんだろう、とか、3日後に会議録が出てこなかったら「なにやってるんだおまえふざけるな」って叩かれたら、とかそういう世界をリアルに想像できないんだろうなぁ。残業すればいいのはわかってるけど、生徒対応は体力勝負なんだから、体はヘトヘトになるよ、という世界。
でも、PISA型学力だの課題解決型の授業だの言語力を活用する授業だのと、手間のかかる授業および効果測定は要求されるわけです。こっちは取り組むけども、このままだとますます定期考査がきつくなるわけで。今私は32歳ですが、50歳とかになったら学期末や学年末を乗り切れるのだろうか。とても不安ではあります。
でも、体調を崩しちゃったら「体調崩した職員が1名増えた」ということにしかならないし、その結果は
「あなたの健康大丈夫ですか?」という内容のパンフレットが教育庁から届く(これ作ってる暇あったら仕事させる内容を考え直してよ頼むから)
というだけなので、ともかく睡眠は短くとも確保しつつ、成績会議後はマッサージにでもなんにでも行くつもりで消耗戦を乗り切るしかない。
ひとまず採点がんばろう。
Posted in なんとか進法 on 2月 1st, 2009 by TASAKI – コメントは受け付けていません。
去年まではビットのたし算(進めたクラスでは+掛け算)までしかやらず、どこか消化不良な感じでした。ああ、日常で扱ってる数字を0と1だけであらわすとそんなことになるよね、ということを確認するだけではちょっと物足りない。でも、授業時数も限られているし、どうしよう。
まぁ物足りなかったらボリュームをアップすればいいよね、ということで今年は2時間を2進法の時間として取り、ひき算もやってみることにしました。
すると、
2の補数はNOT回路を通したものに1を加えれば求められる。そして、補数を加えるだけで引き算ができてしまうのだね~。掛け算はビットを左へシフトさせる操作を基本に実現しているんだよー
といったような、コンピュータの動作にも話が及ぶ構成で2進法の授業ができました。1の補数やプラス記号とマイナス記号+絶対値の方法と比較して2の補数って便利だね、ということも確認できました。
また、扱うことができる整数の範囲にも限りがあることや、十進法の0.1を2進にすると循環小数となって有限桁では表現できないことを通して、コンピュータができること・できないことの一面を見ることができました。
ということで2進法に2時間かける意味はあったかな、という感想。単に基数変換する授業と比べてコンピュータの仕組みをより知ることができる分の改善になった、と思いたい。
あ、シフトといえば手回し計算機があった。見せておけばよかったなー。反省。
Posted in 入試問題, 情報社会に参画する態度 on 1月 18th, 2009 by TASAKI – 3 Comments
センター試験が始まりました。我がクラスの生徒はしっかり取り組めたかしら、などと今年はそんなことも思う一方で、興味本位で問題文を見るときには
- 教科「情報」とクロスしていそうな分野があるかどうか
- PISA型学力と言われているものが意識されている等、従来とは何か違うようなものがあるかどうか
などということが気になったりします。
前者では、政治経済第2問と現代社会第3問でしょうか。
政治経済では、インターネットの普及によって新たな課題となった「権利」について、現代社会では「情報技術革新」がビジネスにどのような影響を及ぼしたというテーマで問題が作られていました。いずれも教科「情報」で扱われていてもおかしくはない内容ではありました。
特に政治経済の問題文はじめの傍線「表現の自由」について、何が表現の自由として認められているの?という選択肢が並ぶ。著作権に関する知識とリンクさせればなんてことはないのだが、憲法で認めていることと著作権法での主張、そしてネット社会での問題点について生徒がいろいろ考える授業というのもあっていいなぁ、などと思ったりしますね。あれはいいだのだめだの、ということで終始するのは時間をかけるだけもったないなぁ、などということが言われたりしますが、じゃあどうやったらいいの?というヒントがこの問題文から得られた気分。
PISA型を意識させる問題かどうかはわかりませんが、英語では漫画から情報をどれだけ取り出せるかを問うていると思われる問題を発見。こういうのは見ていて面白いですね。